2025.10.19
企画展「宝暦治水完工270周年 宝暦治水と木曽三川の人びと」
期間 令和7年10月21日火曜日 から 令和7年11月9日日曜日 まで
(10月27日月曜日と11月4日火曜日は休館)
宝暦4(1753)年、幕府の命令により鹿児島から大勢の薩摩藩士がこの地に派遣され、大榑川洗堰や現在の千本松原の原型となる油島の築堤などの難工事に挑みました。この工事を「宝暦治水」といい、日本の近世治水史上まれな大工事として語り継がれています。本展では、工事の概要のほか、総奉行を務めた平田靭負ゆかりの品や薩摩藩士が使用した道具類、明治期に始まった顕彰活動の歴史を紹介し、改めて宝暦治水の意義や薩摩藩の功績について考えます。
【主な展示品】平田家伝来の刀(個人蔵)、平田靭負肖像画(複製)、普請目論見絵図(複製:名古屋大学附属図書館蔵)ほか
